ホーム · 66巻の書 · ヨシュア記

旧約 · 歴史書 · 第8章/全24章

ヨシュア記 8章

ヨシュア記 8章(口語訳):全35節の本文。広告なし・登録不要。

35節
8 / 24章
ヨシュ 8箇所
旧約旧約聖書

ヨシュア記 8章 全文

口語訳、全35節。節番号を押すとその節へ移動します。

  1. ヨシュ 8:1

    主はヨシュアに言われた、「恐れてはならない、おののいてはならない。いくさびとを皆、率い、立って、アイに攻め上りなさい。わたしはアイの王とその民、その町、その地をあなたの手に授ける。

  2. ヨシュ 8:2

    あなたは、さきにエリコとその王にしたとおり、アイとその王とにしなければならない。ただし、ぶんどり物と家畜とは戦利品としてあなたがたのものとすることができるであろう。あなたはまず、町のうしろに伏兵を置きなさい」。

  3. ヨシュ 8:3

    ヨシュアは立って、すべてのいくさびとと共に、アイに攻め上ろうとして、まず大勇士三万人を選び、それを夜のうちにつかわした。

  4. ヨシュ 8:4

    ヨシュアは彼らに命じて言った、「あなたがたは町に向かって、町のうしろに伏せていなければならない。町を遠く離れないで、みな備えをしていなければならない。

  5. ヨシュ 8:5

    わたしとわたしに従う民とは皆共に、町に攻め寄せよう。そして彼らが前のようにわれわれにむかって出てくるとき、われわれは彼らの前から逃げるであろう。

  6. ヨシュ 8:6

    そうすれば彼らはわれわれを追って出てくるであろうから、われわれはついに彼らを町からおびき出すことができる。彼らは言うであろう、『この人々はまた前のように、われわれの前から逃げていく』。こうしてわれわれは彼らの前から逃げるであろう。

  7. ヨシュ 8:7

    その時、あなたがたは伏せている所から立ち上がって、町を取らなければならない。あなたがたの神、主がそれをあなたがたの手に与えられるからである。

  8. ヨシュ 8:8

    あなたがたが、町を取ったならば、町に火を放ち、主が命じられたようにしなければならない。わたしはこう、あなたがたに命じるのである」。

  9. ヨシュ 8:9

    そうしてヨシュアが彼らをつかわしたので、彼らはアイの西方、ベテルとアイの間の待ち伏せする場所に行って身を伏せた。ヨシュアはその夜、民の中に宿った。

  10. ヨシュ 8:10

    ヨシュアは明くる朝、早く起きて、民を集め、イスラエルの長老たちと共に、民に先立って、アイに上っていった。

  11. ヨシュ 8:11

    彼と共にいたいくさびとたちもみな上っていって、町の前に近づき、アイの北に陣を取った。彼らとアイの間には、一つの谷があった。

  12. ヨシュ 8:12

    ヨシュアはおおよそ五千人をとって、町の西方、ベテルとアイの間に、伏せておいた。

  13. ヨシュ 8:13

    こうして民の主力を町の北におき、しんがりを町の西においた。ヨシュアはその夜、谷の中で宿った。

  14. ヨシュ 8:14

    アイの王はこれを見て、すべての民と共に、急いで、早く起き、アラバに行く下り坂に進み出て、イスラエルと戦った。しかし、王は町のうしろに、すきをうかがう伏兵のおることを知らなかった。

  15. ヨシュ 8:15

    ヨシュアはイスラエルのすべての人々と共に、彼らに打ち破られたふりをして、荒野の方向へ逃げだしたので、

  16. ヨシュ 8:16

    その町の民はみな呼ばわり集まって彼らのあとを追い、ヨシュアのあとを追って町からおびき出され、

  17. ヨシュ 8:17

    アイにもベテルにも残っているものはひとりもなく、みな出てイスラエルのあとを追い、町を開け放して、イスラエルのあとを追った。

  18. ヨシュ 8:18

    その時、主はヨシュアに言われた、「あなたの手にあるなげやりを、アイの方にさし伸べなさい。わたしはその町をあなたの手に与えるであろう」。そこでヨシュアが手にしていたなげやりを、アイの方にさし伸べると、

  19. ヨシュ 8:19

    伏兵はたちまちその場所から立ち上がり、ヨシュアが手をのべると同時に、走って町に入り、それを取って、ただちに町に火をかけた。

  20. ヨシュ 8:20

    それでアイの人々が、うしろをふり返って見ると、町の焼ける煙が天に立ちのぼっていたので、こちらへもあちらへも逃げるすべがなかった。荒野へ逃げていった民も身をかえして、追ってきた者に迫った。

  21. ヨシュ 8:21

    ヨシュアとすべてのイスラエルびとは、伏兵が町を取り、町の焼ける煙が立ち上るのを見て、身をかえしてアイの人々を撃った。

  22. ヨシュ 8:22

    また町を取ったものは町を出て彼らに向かったので、彼らは、こちらとあちらとからイスラエルの中にはさまれた。こうしてイスラエルびとが彼らを撃ったので、生き残ったもの、逃げおおせたものは、ひとりもなかった。

  23. ヨシュ 8:23

    そしてアイの王を生けどりにして、ヨシュアのもとへ連れてきた。

  24. ヨシュ 8:24

    イスラエルびとは、荒野に追撃してきたアイの住民をことごとく野で殺し、つるぎをもってひとりも残さず撃ち倒してのち、皆アイに帰り、つるぎをもってその町を撃ち滅ぼした。

  25. ヨシュ 8:25

    その日アイの人々はことごとく倒れた。その数は男女あわせて一万二千人であった。

  26. ヨシュ 8:26

    ヨシュアはアイの住民をことごとく滅ぼしつくすまでは、なげやりをさし伸べた手を引っこめなかった。

  27. ヨシュ 8:27

    ただし、その町の家畜および、ぶんどり品はイスラエルびとが自分たちの戦利品として取った。主がヨシュアに命じられた言葉にしたがったのである。

  28. ヨシュ 8:28

    こうしてヨシュアはアイを焼いて、永久に荒塚としたが、それは今日まで荒れ地となっている。

  29. ヨシュ 8:29

    ヨシュアはまた、アイの王を夕方まで木に掛けてさらし、日の入るころ、命じて、その死体を木から取りおろし、町の門の入口に投げすて、その上に石の大塚を積み上げさせたが、それは今日まで残っている。

  30. ヨシュ 8:30

    そしてヨシュアはエバル山にイスラエルの神、主のために一つの祭壇を築いた。

  31. ヨシュ 8:31

    これは主のしもべモーセがイスラエルの人々に命じたことにもとづき、モーセの律法の書にしるされているように、鉄の道具を当てない自然のままの石の祭壇であって、人々はその上で、主に燔祭をささげ、酬恩祭を供えた。

  32. ヨシュ 8:32

    その所で、ヨシュアはまたモーセの書きしるした律法を、イスラエルの人々の前で、石に書き写した。

  33. ヨシュ 8:33

    こうしてすべてのイスラエルびとは、本国人も、寄留の他国人も、長老、つかさびと、さばきびとと共に、主の契約の箱をかくレビびとである祭司たちの前で、箱のこなたとかなたに分れて、半ばはゲリジム山の前に、半ばはエバル山の前に立った。これは主のしもべモーセがさきに命じたように、イスラエルの民を祝福するためであった。

  34. ヨシュ 8:34

    そして後、ヨシュアはすべての律法の書にしるされている所にしたがって、祝福と、のろいとに関する律法の言葉をことごとく読んだ。

  35. ヨシュ 8:35

    モーセが命じたすべての言葉のうち、ヨシュアがイスラエルの全会衆および女と子どもたち、ならびにイスラエルのうちに住む寄留の他国人の前で、読まなかったものは一つもなかった。

ヨシュア記:全24章

各章に全文つきのページがあります。

続けて読む

ヨシュア記 8章はヨシュア記の一章です。ヨシュア記は聖書(口語訳)全66巻の第6巻。章を追って読むことも、66巻全体から語句を検索することもできます。